我が、大阪球道は2011年に設立しました。2012年に初代オーナーが辞任され、チーム解散の危機となりましたが、ひとつづつ全員で問題を解決して、新生球道を選手十数名からスタートさせる事ができました。

最初は、果たしてどんなチームになっていくのか、多少の不安と大きな希望の入り交じった気持ちで、選手のユニフォーム姿を見ていたのを思い出します。

あれから、月日が経ち小西監督をはじめ、各コーチの熱心な指導のもと、選手達が心身ともに大きく成長していきました。

さらに、全国大会にも何度も出場し、東関西大会で優勝できたことは名誉に思います。

「野球が好き」「上手くなりたい」この子供達の気持ちを忘れず、常に向上心を持ち基本を大事にして、さらに子供達と共に成長できるチームになってほしいと考えます。

また、「大阪球道に入って良かった」と、誰もがそう思えるチームを作るために、「凡事徹底」当たり前のことを極めて他人の追随を許さない。「剛毅朴訥」常に謙虚で意思が強く無欲で飾り気のない姿。をチームスローガンに、指導者、スタッフ一同、Oneteamになれるように頑張っていきます。

大阪球道は、一般社団法人全日本少年硬式野球連盟大阪第二支部に所属しています。

私共、リーグで申しますとヤングリーグに属します。

ヤングリーグとは、日本国内において大きく所属リーグは３つに分かれるかと思います。（ボーイズ、シニア、ヤング）ひと昔前はヤングリーグはチーム数が少ないとか公式戦や大会等も少ないなどと言われた時期がありましたが、現実はチーム数も大きく増え大会もチームで制御しないといけないぐらいあります。皆さんご存知のジャイアンツカップ（日本一）やタイガースカップ（関西No1)、バファローズカップなど各地域ブロックから予選を勝ち抜き出場する全国大会もあります。

又、ローカル大会も数が増え公式戦と同じく執り行われています。

他のリーグと大きく違うのは、ヤングリーグの魅力でもある在籍期間が長く最終の三年生の公式戦は予選が10月末、勝ち進むと11月まで公式戦が続きます。これは高校野球を大きく意識して、長く在籍することにより、長く鍛えた体を衰えさせないのと私生活を乱さないように考えられ、高校入学時にはベストな状態で入学できる事も魅力のひとつです。

私共、大阪球道では、勉強はもちろんですが高校入学まで真剣に子供さんに目を向け高校入学後も進路先と連携をはかります。引退したら終わりというのは考えていません。私共は、全てに置いてボランティアです。指導者、フロント、父兄がとりおこなっています。その目的とはなんでしょうか？それは、小学校から中学に入り高校までの道のりを共に過ごした子供たちが野球というスポーツ通じて地域や多くの父兄と知り合い、地方に行っても帰れる場所　そして、先輩をめざし今、がんばっている後輩、ゆくゆくはチームの指導者として帰ってきてほしいですね。そんな事を思いながら、暑いときも寒い時も色々な方の協力のもと私共大阪球道は、頑張っていきます。